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潤いのある都市環境を作り出します。
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施工・納品実績
無灌水薄層屋上緑化システム コケユニット緑化工法 苔植物を用いた省管理型屋上システム
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コケ植物を用いた画期的な緑化システムを提案します。

土壌がなくても生育するコケが、コンクリート面を環境緑化します。
都市に自然な環境を蘇らせ、温暖化を防止し室温抑制効果があります。
軽量のため、簡単施工・低コストを実現。
コケは空気中から水分や養分を摂取します。
施工後、雨水のみで対応できるので、管理が容易です。
特別な肥料を施す必要はありませんので、ランニングコストがかかりません。
土壌なしで生育するため、屋上・壁面に生育可能です。

コケ植物の緑化システムの特徴
スナゴケ・ハイゴケの特徴

コケは日本では古代から宗教・文化と深いつながりがありました。
しかし、その実利的な利用は庭園用や園芸用に用いられるなど利用頻度は極端に限られていました。
ところが近年都市環境の悪化が顕在化するなかで、特に無機的な環境を初期的な生命活動の場(生物層)にできるコケの有効性が俄かに注目されるようになってきました。
そこで、たくさんのコケの中から無機的な環境下に先駆的に繁殖することで知られるスナゴケ(ギボウシゴケ科)と、ハイゴケ(ハイゴケ科)を選択し、これを大量に継代栽培しました。
スナゴケスナゴケ
火山の噴火によってつくられる火山灰地や溶岩流地、または造陸運動によって形成された海岸域の砂丘等の無機質で乾燥した基質に先駆けて生育する代表的なコケです。
スナゴケがこのような基質上に生育できるのは、体のつくりが強い光や急激な乾燥に耐える構造になっているからです。
ハイゴケハイゴケ
腐食土壌や砂地等のやや日のあたる場所に厚い群落をつくり生育します。
赤松林や、水田のあぜ道、または草原等の草丈の短い植物の間に混生します。
植物体は地を這うように重なりあって群落を形成します。

コケ植物による環境負荷の軽減

コケを使用した屋上緑化や壁面緑化を行うと住民に潤いや安らぎを与えると同時に夏季の温度上昇の軽減による冷房の省エネルギー効果と冬季の保温による暖房の省エネルギー効果が期待できます。
さらに、コケが大気の乾燥に強いことから常時山散水することが不要となるため、灌水のために水道水を使用しその時にかかるポンプアップによる電気消費量といった2重のエネルギー消費を軽減させる事ができます。

コケ植物のCO2吸収と炭素固定化

コケは他の植物と同様に炭酸ガス同化作用により炭素を体内に固定化する働きを持っています。
一般の植物は、体内に固定化した炭素を落葉や枯れることにより土中で腐食したり、都市の中では焼却されることにより大気中にCO2を還元していきます。
その結果CO2の吸収と排出の収支は概ね1:1であると言われています。
ところが無機質上に(特に乾燥度が高い場所)に生育できるコケが腐食化の進行が極めてゆるやかであるため炭素を固定したまま堆積し、ピートモス・泥炭層を形成していきます。
このことからコケは長期的にみると他の植物に比べて炭素の固定化度は著しく高いといえるのです。

コケ植物による物体の保護効果と水源涵養

「建築物」
コンクリート、防水層、塗装材の劣化は紫外線や赤外線による温度差が原因といわれています。
この劣化を防止するには植物を被覆するなどの手段が有効とされています。
植物によって紫外線は遮断され、温度変化に伴う建築物の膨張を抑えるなどの劣化軽減効果を生じます。このことは、建築物の耐久性を向上させる重要な条件の一つです。
コケが生育するうえで他の植物と大きく異なる点は、土壌をほとんど必要としないことです。
土壌層がない状態でもコケには劣化軽減効果があり、特に屋上の場合、従来の緑化植物を生育させるために必要な全重量物に比べて超軽量となるため建築構造の負担が著しく軽減します。
また、コケは自重に対しての水分保持能力が優れているため急激な降雨による流水を一時的に蓄え都市の排水処理機能の一翼を担うものとして期待されます。
また、無機質で代表的なコンクリート斜面上にコケ(生物層)が被覆されると生物(微小動物)の通り道となり、生態系間の交流の抑制緩和になることが知られています。
生物層の成立によって様々な要因(温度上昇など)による悪環境が抑制されるため無機質な基質であっても生物たちの往来する道となったり、このような環境を好む生物にとっては新たな生態系を形成する礎になっています。

「水源涵養」
コケの群落が厚みを増してくると一時的に大量の水を保持することが知られています。
コケの表面が乾いていても水を吸収する速度は素早くゆっくりと地面に水を浸透させる機能があります。
樹木や土壌等に比べその体積から小規模な水分保持量ですが、流水を抑え土壌や樹木に安定的に水を吸収させる等の効果があります。

環境復元のために新しい農業システム

生産は農業の技術であり、農業の人々が転用植物の一つとしてコケ植物を栽培し、コケ緑化製品を生産すれば農家が工業製品を作り、農業複合経営の一つとして農業の活性化の一つとなればと思います。現在の科学技術がもたらした環境破壊を復元するため、自然の力を利用して環境復元に貢献でき環境問題の解決の一つにでもなれればと思います。

コケ植物の栽培

コケが自然な形で成長するには早くても10年以上もの歳月を必要とします。
そのコケを短期間に栽培、量産化することを可能にしました。
コケ植物の需要の高まりに応じて栽培面積を拡大しております。
中間産地での転作作物によるコケ栽培 砂丘地でのスナゴケの栽培
中間産地での転作作物によるコケ栽培 砂丘地でのスナゴケの栽培

新しい技術開発をめざして

外国ではコケ植物とセダム類・種子植物との共生での施工が多く見られます。
コケは保水性があり、土壌の水分の発散を防ぎ、他の植物に安定的に水分を与える。
又、夏季の乾燥時には輻射熱を抑えて植物を保護する。
環境先進国のドイツやオランダではコケとセダムを用いた屋上緑化が一般的に行われています。
オランダアムステルダム空港の屋上緑化 ドイツの屋根緑化
ドイツの屋根緑化▲
▲オランダアムステルダム空港の屋上緑化
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