豆知識

 

このページは、弊社が毎週月曜朝礼時に社員持ち回りで披露している「豆知識」を公開するページです。

 

※間違いや誤認、追記等あれば随時行なっております。

 


コウヤボウキとコキアのホウキ

コウヤボウキという植物をご存知でしょうか?

写真の薄緑色の葉をした植物です。

名前の通り昔から高野山で葉をふるった枝を束ねてホウキを作っていたことからこういう名前が付きました。

このコウヤボウキで作ったホウキが真ん中のホウキです(社員が作成!)。

少し固めで荒々しいホウキですね。

右下のはコキアで作ったホウキ。繊細で柔らかめ。

比べるとホウキの質感が全然違うことが分かります。

用途や場所によって使い分けると良いのでしょう。

 

調べてみますと、コウヤボウキで作られたホウキは万葉集に書かれていたり、奈良時代に作られたホウキが正倉院に収められていたりと、本当に古くから使われてきたことが分かります!

コウヤボウキは今も山中で普通に見かける落葉低木。

とても身近なものをうまく利用していたのが良く分かります。

ポインセチアについて

クリスマスになると街のあちこちで見るようになるポインセチア。

クリスマスにポインセチアを植えるようになったのは、クリスマスカラーの赤・緑・白からだそうです。

冬の色づく赤い葉、そして元々の緑の葉、それから茎が折れた時に出る白い樹液から来ているからとか。

 

ポインセチアは一般的に育て方がやや難しいです。

まず温度ですが、寒い冬に見かけるので寒さに強いと思われがちですが、メキシコ西部原産のため寒さは苦手。10度以下では生きられないので、日本の冬は室内に入れて管理します。特に寒風に過敏で、室内でも出入口など冷たい風が当たる場所ではすぐに汚くなってしまいます。

水に関しては、やや乾燥気味にする必要があります。水をやりすぎるとすぐに調子が悪くなってくるので、気をつけて下さい。

そして日当たり。とても太陽を好む植物なので、日当たりの良い場所に置くようにしましょう。

 

ちなみにポインセチアの赤い葉は、日が短くなると花芽が形成されるにつれて色づきます。つまり短日植物です。

普通に育てているとクリスマスには赤くなりませんし(正月以降に赤くなります)、室内の明るい所に置いているなら一年中赤くなることはありません。

売っているポインセチアは布を被せるなど、短日処理がされているものです。

紅葉のしくみ

2016年12月13日にも紅葉についての豆知識を書きましたが、もう少し詳しく。

 

葉緑体がもつ「クロロフィル」という光合成色素が含まれており光を吸収して光合成を行っています。クロロフィルは550ナノメートルあたりの可視光線を吸収せず反射してしまうのですが、それが緑色で、それが葉を緑に見せています。

 

光合成の効率は十分な光と温度(25度程度)が最も活発ですが、温度が低くなると十分な光があっても光合成効率は悪くなります。寒暖差(昼夜が8度差以上)が大きくなり光合成効率が悪くなると、養分を使う葉を落とす準備にかかります。

通常ならクロロフィルは常に分解・再生産されていますが、再生産が抑制されて分解だけが行われるようになると緑色は薄くなって、葉に含まれる他の色素が見えてくるようになります。

黄色の色素は「カロテノイド」といいます。クロロフィルと一緒に葉の中にもともと含まれていた色素です。

 

さて、赤くなるのは何故なのでしょうか。実はこれ、アントシアンという色素です。

植物は紅葉が始まると歯の根元と枝の間に「離層」と呼ばれるコルク状の物質を形成しやがて葉を落とすのですが、その離層ができ始めると葉で作られたブドウ糖が枝に流れず葉に蓄積されるようになり、それが紫外線が当たってブドウ糖に分解された時に赤色の色素「アントシアン」が作られます。

 

赤く紅葉していく葉を見ると、緑の葉から徐々に緑色が抜けて赤色に色づいていくのがよく分かりますよ。

柿について

先日、柿を頂く機会があったので、柿の実の成分について調べてみました。

柿の実にはカリウムを多く含むため、高血圧やむくみの予防効果があるそうです。

また食物繊維も多く、整腸作用、つまり便秘の改善も期待できます。

生柿ならビタミンCも抱負で、二日酔いに効果があったり、風邪予防や、疲労回復効果もあります。

干し柿には胃腸を丈夫にして、身体を温めてくれる成分も!

いい事づくしです!

 

ただし、ビタミンCは干し柿にすると殆ど無くなってしまいます。

また柿は糖分を多く含むためにカロリーが高め。食べ過ぎに注意をして下さい。

 

なお、ビタミンC摂取には柿の葉をお茶にするという手もありますよ。

葉には柿の実より30倍のビタミンCが含まれているそうです。

 

柿といえば正岡子規。柿の実が大好物だったそうで、柿の句を沢山残しています。

そういえば今年は子規の生誕150年でしたね。

伊達家と上杉家の家紋

伊達家と上杉家の家紋はどちらも竹に雀二羽のデザインでよく似ています。

二羽の雀が向かい合っている構図は、「きっと何かつながりがあるはず」と思うかもしれません。上杉家の家紋も元々は回りが五節の竹で囲まれていましたが、シンプル化されて画像のように黒い線で囲まれました。
これは伊達政宗の大叔父に当たる伊達実元が越後守護大名の上杉定実に養子に入ることになり、婿入りの引き出物としてこの紋を与えました。

しかし実元が養子に入る話は立ち消えになりましたが、家紋だけはそのまま使われていて、似たものになったとのことです。

 

ちなみに上杉家の先祖は藤原北家 勧修寺流(かんじゅじりゅう)の公家の家系です。

勧修寺流の一門は「竹に雀(竹輪に飛び雀)」を家紋として用い、上杉氏もこの「竹に雀」を家紋としました。

意味は、生命力の強い、竹と雀の組み合せで子孫繁栄の縁起が良いものとして知られています。

蛇足ですが、上杉家は家紋を2つ持っていて、もう一つは豊臣家の家紋として有名な五七桐です。豊臣家と同じく、帝から賜ったと伝わっています。

切り花を長持ちさせる

花束などの切り花を貰ったり、買ったりすると、出来るだけ長くもたせたいもの。

一般的に、水切りを行う、水を毎日替えて清潔にする、葉や蕾を適切な数にする、水に栄養を入れるなどがあります。

しかし意外と盲点なのが一緒にとある果物を置いておくとイケナイということ!

 

それは、リンゴ、そしてバナナです。

 

ご存じの方も多いと思いますが、リンゴやバナナはエチレンガスを放出します。

このガスは、花の開花を促す作用があるため開花が促進されて、折角たくさんあった蕾があっという間に咲いて早く終わってしまう、ということも!

切り花はリンゴやバナナとは違う部屋に飾って下さいね。

 

実はエチレンガス、切り花には大敵ですが、サボテン等の開花がなかなか進まない花を開花させるために使うこともあるとか。

使いようなのですね~。

お金に描かれた植物について

日々お世話になっている紙幣や硬化。その中には様々な植物が描かれています。パッと思い出せますか?

 

例えば5円はどうでしょう。意外と分かる人も多いのでは?

答えはイネです。

 

では、10円は?植物がリボンでくくられていますね。

これはゲッケイジュです。

 

100円、これはご存知の方も多いはず。

サクラの花が描かれています。花びらの形状からヤマザクラでしょうか?

 

500円にはキリですね。キリといえば家紋でも有名です。

 

5000円札にはマツが描かれています。小さいので見落としてしまっているかもしれません。

富士山が描かれている方の左下にあります。見てみて下さい。

 

紙幣や硬化に植物が多く使われているのは、多くの人に受け入れやすいようにとの配慮だそう。

受け入れやすい???

お金なのだから、受け入れますよね。いやむしろ欲しい。不思議な理由です。

 

また、絵柄の多くは各界の有識者の意見を参考にして決められるのだそうです。

でも、各界の有識者って誰なのでしょう・・・

ありがとう

感謝の気持ちを伝える言葉として使われる「ありがとう」
そんな「ありがとう」の反意語をご存知でしょうか?

「ありがとう」の反意語は「あたりまえ」

「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」、つまり「有難し」という意味になります。
「有る事が難しい」「まれである」「奇跡」これらの反意語は「当たり前」「当然」となります。
普段当たり前と思っている事が、実はそうではないかもしれません。
食事ができる事、話ができる事、今生きている事、全ての事が奇跡なのかもしれません。


「ありがとう」という気持ちを忘れず、人生を楽しみましょう。

雑草の高刈り

高刈りとは、地面すれすれではなくある程度の高さで草を刈る方法を言います。

「草刈りした!」という達成感が少なく、少しボサっとした印象もありますが、近年はそれよりも様々な利点があることに注目が集まっています。

 

高刈りのポイントは雑草の成長点の位置把握が重要です。

 

広葉の雑草の成長点は高い位置にありますが、イネ科の雑草の成長点は地際にあります。

地面すれすれに刈る従来の方法だと、広葉雑草は枯れますが、イネ科は枯れず、他の雑草が無くなるためより一層繁茂します。イネ科の雑草ばかりになってしまうと、草地に生息する昆虫の種類が限られたり(それが爆発的に増えて困ることもある)、草同士が競うように大きくなるため、雑草地の草丈が大きくなってしまい将来的な見栄えが悪くなります。

 

高刈りの場合、イネ科の雑草は一定の大きさにすることが出来、広葉の雑草が枯れないため雑草同士で成長の抑制がなされて草丈が低く押さえる事ができます。また、生息する昆虫等の種類が豊富になるため、爆発的な繁殖が無く、病虫害を抑えることも出来ます。また、作業としても刃の減り具合が遅くなり、草刈り機の燃料を節約でき、ゴミの量も軽減されて作業性の良さがあります。それに加えて地際にある石や障害物に接触が少なくなるため、思わぬ事故も軽減出来ます。

 

既に公共の公園では実施され始めています。また農地への指導も進んできているようです。

草刈りの背丈について、ちょっと本気で考えてみませんか?

マーガレットに似た花々

 

マーガレットはキク科モクシュンギク(アルギランセマム)属の植物。原産地はカナリア諸島で、春~夏に白い小ぶりな花を咲かせます。

今回はそんなマーガレットに似た花を紹介します。



フランスギク
キク科フランスギク属の植物。原産地はヨーロッパで、江戸時代に日本へ持ち込まれました。夏に白・黄・ピンク色の花を咲かせます。



ハマギク
キク科ニッポナンテムム属の植物。原産地は日本で、太平洋側の海岸沿いでよく見かける事ができます。秋になると白い花を咲かせます。

 


シャスタデイジー
キク科フランスギク属の植物。フランスギクとハマギクの交配種で、初夏に白い花を咲かせます。

 


これらの花を見分けるポイントは、葉をしっかり見ることです。今回紹介した花に限らず、似たような植物を見分ける時は葉に注目して下さい。

植えたてのサクラの水やり

サクラの苗木を植える時に大事なことは水のやり方というのは、ご存知でしょうか?
実はサクラはとても根腐れしやすい植物なのです。

そのため、植える前日に苗木の根を水につけておき、植えてからは土壌が本当に乾燥するまで(時には土を掘って水分量をみてから!)水をやらないほうが良いのです。
水やりのしすぎで、折角の苗木を駄目にしませんように…

カラスに注意!

とある現場の高木剪定中に、カラスに襲撃されるといった事件が起きました。
高木にはカラスの巣があり、巣を守るために襲撃してきたと考えられます。

カラスは以下のような習性がありますので、注意が必要です。

営巣中は気性が荒くなり、巣の近くを通る人間を威嚇したり、攻撃することがあります
人を攻撃する時は、背後から頭上すれすれを攻撃します
脅威を与えた人の顔を覚えます

脅威とは、直接的な脅威はもちろん、巣に近づいたり、勘違いでも脅威とみなされることがあります。
カラスの営巣中は高木に登る際は注意が必要です。
また、今回、カラスについて調べていて興味深いことが分かったので追記しておきます。

例えばカラスの生息場所です。

巣は森の中の樹木のような視線の届きにくい常緑樹を好む傾向があります
人工物(貯水タンクの下・ナイター施設の照明塔など)に巣を作ることもあります
しばしば送電鉄塔に巣を作り、停電の原因になります
繁殖は年に一度ですが、早い時期に失敗するとやり直すことがあります
市街地でのねぐらは公園、神社、お寺などが中心です
都会のジャングルに似た構造をうまく利用して棲み着いています

また、カラスの巣について、

巣の材料は、通常小枝などですが、ハンガーなどで代用することもあります
一度雛が巣立てば、巣には基本的に戻ることはまずありません
繁殖期以外の時期や、繁殖に関わらないカラスは、群れを作って緑地のねぐらに集まります

現場でカラスに攻撃を受けた場合は、ヘルメットが有効です。
話しかけたり(仲間と思わせる)、脅かすなども効果があると言われています。
カラスが集まって困る場合は、光るものが嫌いなのを利用して、クリスマスなどで使うキラキラしたモールを飾り付けたり、CDをぶら下げる方法も良いでしょう。

ゴミを漁る厄介者という印象のあるカラスですが、普段は小動物や鳥類、昆虫、木の実などを食べる雑食性です。時として哺乳類の亡骸などを食べるため、掃除屋さんでもあります。
うまく付き合っていきたいですね。

クズについて

日本の雑草の代表格であるクズ。至る所を覆い尽くし、きわめて迷惑な植物とされています。

しかし、なぜここまで生命力が強いのか。

クズは根っこに根粒菌を飼っているため、お互いに必須の栄養素を交換することができます。そのため、ほかの植物より早く成長することができます。

また、クズは、根っこに良質なデンプンをたくさん蓄えています。その量は、人間に施しても余るほどと言われています。

迷惑がられるクズですが、クズの根っこを切干しすれば葛根湯に。

ツルはクラフトの材料に使う事ができる等、意外と活用方法が多い植物です。

花粉症対策

花粉症の原因の一つである食事。そこで今回は花粉症対策に有効な食事を紹介します。



花粉症に効く主な成分は、ポリフェノール、DHA、乳酸菌と言われています。

以上の成分が含まれている代表的な食べ物として、キノコ類、魚介類、シソ、玉ねぎ、納豆、ヨーグルト、バナナ。飲み物だと、緑茶、赤ワイン、青汁、黒酢が挙げられます。

これらを摂取し続けることで、花粉症を和らげることができるかもしれません。花粉症にお困りのあなた!毎日の食事に一品付け加えてみて下さい!

クロマツの盆栽について

クロマツの良さは、たくましい幹、枝の皮!

一般の雑木の盆栽に使う土の配合は、赤玉:砂=7:3ですが、クロマツの盆栽に使う土の配合は、赤玉:砂=3:7にします。
砂の配分を増やし、土があまり保水できないようにすることで、黒松は水を保つために幹や枝に分厚くて頑丈な皮をつけます。

クロマツの盆栽を綺麗に保つポイントは、水切れするかしないかの状態を保つことです!

是非クロマツの盆栽に挑戦してみて下さい!

ナメクジ対策

写真出典:ハイポネックスジャパンHPより
写真出典:ハイポネックスジャパンHPより

今回は、綺麗に咲いた花を食べてしまうナメクジの1つの対処方法を紹介します。

せっかく育てた植物をナメクジに食べられてしまった。そのような経験をされた方は多いのではないでしょうか。

そんなナメクジには、ナメクジ駆除剤「ナメトール」を使用してみて下さい!

殺虫剤・駆除剤と聞くと少し抵抗があるかもしれませんが、ナメトールは天然由来の成分からできているため害はありません。またナメトールは農薬として野菜にも使用することが出来ます。

是非お試しください!

 

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チョウジソウについて

出展:I, KENPEI [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html), CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)
出展:I, KENPEI [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html), CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)

今回は弊社の社員が作業中に見つけた貴重な植物について紹介します。

紹介する植物は「チョウジソウ」と呼ばれる植物です。チョウジソウは、初夏に淡い青紫の花を咲かせる宿根草です。日本の気候に適していることもあり、和風や自然風な庭によく使われてきました。かつては全国に分布していましたが、近年の環境の変化により、絶滅危惧種に指定されるまで減少してしまいました。

このように、環境の変化によって減少し、いずれ見ることができなくなる植物が出てくるかもしれません。

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エアプランツ

 

皆さん、エアプランツはご存知でしょうか?

エアプランツは土のいらない植物で、インテリアプランツとして近年人気が高まっています。

~育て方のポイント~

  • 風通しの良い明るい日陰で育てる。
  • 定期的に水やりをする。


土に根を張らずに育つ為、水やりが不要と思われがちですが、水やりが不要なわけではありません。頻度は少ないですが、しっかり水やりをしてあげないと枯れてしまいます。水やりの方法ですが、週に1~2回、霧吹きで葉全体に水を吹きかけます。また、1ヵ月に1回、バケツ等に溜めた水に浸してあげて下さい。生長は遅いですが、しっかり育ててあげると花を咲かせます。

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「デッソグラスマスター」

 海外のスタジアムでは既に導入されている「デッソグラスマスター」ですが、日本のスタジアムでは、Jリーグの規約でスタジアムの人工芝は認められていない為、まだ導入されていません。
そんな「デッソグラスマスター」が2019年ラグビーワールドカップに向けて、神戸のノエビアスタジアムに導入されるかもしれません!

そもそも「デッソグラスマスター」とは.....
オランダのデッソ社が開発した、天然芝を人工芝で補強するシステムのことです。このシステムを導入することで、芝の成長力・耐久力・復元力が向上し、長い期間コンディションの良い芝を保つことが出来ます。そのため、スタジアムの維持コスト削減にも繋がります。

もし、ノエビアスタジアムへ「デッソグラスマスター」の導入が認められれば、選手達は常に良いコンディションの芝でプレーすることができ、スタジアムの維持コスト削減等、運営上のメリットが上がるかもしれませんね!

そんなノエビアスタジアムに是非注目してみて下さい!

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まつぼっくり(松かさ)について

まつぼっくり(松かさ)とは、マツ科マツ属の植物が付ける球果と呼ばれる果実のことです。

特徴:

  • 春に受粉してから地面に落ちるまで約2年かかる。
  • まつぼっくり(松かさ)は水に濡れると閉じ、乾燥すると開く。


そんなまつぼっくりの利用方法を紹介します。

  • リースの材料として使用する
  • キャンプ時の着火剤として使用する
  • 猫の進入防止に使用する(猫の歩く道に敷く)
  • 鉢植え等の植物の根元に置いておくと、水やりの時期がわかる。

(水やり→まつぼっくりが閉じる→まつぼっくりが開く→水やり)

まつぼっくりには様々な利用方法があります。是非お試し下さい!

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銀杏について

イチョウの木は、9~11月にかけて銀杏(種子)を落とし始めます。今回はその銀杏についてです。

銀杏は雌のイチョウにでき、落ちた銀杏は独特な臭いを放ちます。銀杏の臭いは「酪酸」と「ペプタン酸」という2つの成分から構成されているのですが、その内の「ペプタン酸」は人間の足の臭いにも含まれていることが分かっています。

また、銀杏には殻が二面体のものと三面体のものが存在します。殻が二面体のものからは雄のイチョウが育ち、三面体のものからは雌のイチョウが育ちます。

 

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黄葉・紅葉について

秋~冬にかけて葉は黄・紅葉しますが、なぜ葉は黄色や赤色に変色するのでしょうか。

・黄葉について
葉の中には、光合成を行うための緑色の色素(クロロフィル)と黄色の色素(カロチノイド)が含まれています。

春~夏の日差しが強い時期は、光合成を行うため、緑色の色素が葉の表に出てきます。

秋~冬の日差しが弱い時期になると、光合成を行わなくなり、黄色の色素が葉の表に出てきます。そのため、葉は黄色に黄葉します。


・紅葉について

実は、葉が赤くなる理由はまだ科学的に証明されていません。

現在では2つの説が存在します。

1つ目は、光合成で作られた糖分が紫外線を浴びて、赤色の色素(アントシアニン)を作り出すという説で、2つ目は、天敵のアブラムシから身を守るため、という説です。2つ目の説ですが、アブラムシは鮮やかな黄色を好む傾向にあるため、黄葉した葉は絶好の標的となります。そこで、アブラムシの嫌う赤色に変色するようになったと言われています。

是非、紅葉の仕組みを考えながら紅葉を観察してみて下さい。

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樹木の管理について

今回は、樹木を管理する際に役立つ豆知識を紹介します。

1.移植や剪定を行う際、枝や根の切り口は綺麗にしておきましょう。切り口が汚い場合、次の枝や根が吹いてこない可能性があります。

2.幹巻きの際、緑化テープを幹の下から上へ巻くようにしましょう。そうすることで、水の侵入が防がれ、緑化テープが長持ちします。

3.殺虫剤や殺菌剤などの薬剤散布を行う際、濃い薬剤(希釈倍数500倍)を1回散布するより、薄い薬剤(希釈倍数1000倍)を2~3回に分けて散布する方が効果があります。

上記以外にも植木の管理で分からない事があればいつでもご相談下さい。

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日本の七草について

七草には、「春の七草」「夏の七草」「秋の七草」が存在します。今回は「春の七草」「秋の七草」を紹介します。

~春の七草~
「芹(せり)」「薺(なずな)」「御形(ごぎょう)」「繁縷(はこべら)」「仏の座(ホトケノザ)」「菘(すずな)」「蘿蔔(すずしろ)」

 


~秋の七草~
「女郎花(おみなえし)」「尾花(おばな)」「桔梗(ききょう)」「撫子(なでしこ)」「藤袴(ふじばかま)」「葛(くず)」「萩(はぎ)」

春の七草は食を目的とした草花で、秋の七草は薬用が目的の草花であると言われています。
歴史ある七草ですので、旅先で七草を背景に季節を感じてみてはいかがでしょうか。

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稲妻の由来について

古来から、田んぼや畑に雷が落ちると土が豊かになり、雷が多い年は豊作になると言われています。

これは、雷が空中で放電することにより空気中の窒素が分解され、それが雨と混じり地中に溶け込むことでその土地は栄養分が豊かになるからです。

昔の人々は経験から雷と稲の関係そがわかっていたようです。

また、昔は夫婦の夫のことを〝つま〟と呼び、奥さんのことも〝つま〟と呼んでいたことから、夫と妻の関係と、稲と雷の関係を繋げて、稲の妻「稲妻」と呼ぶようになりました。

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生き物の嗅覚について

今回は嗅覚についてです。

匂いの感じ方は人によって差があり、10人中10人とも好きな匂いというものは無いに等しいと言われています。また、獣の匂い等の重い匂いは不快を示し易く、逆に森や花木等の軽い匂いが人を快くさせると言われています。今の時期は、ヒイラギモクセイやサザンカの花木の香りが快くさせてくれます。

動物は様々な匂いを感じながら生活していますが、実は植物も動物と同じように匂いを感じています。

例えば、寄生植物であるネナシカズラは、匂いを手掛かりに寄生する相手を選んでおり、ある種の揮発性物質を発するトマトなどの植物に向かって伸びていきます。また、ヤナギやマメの木は、毛虫に葉を食べられると、そこから匂い物質を出します。それを感じた他の葉は毛虫を寄せ付けない物質を出して身を守ります。

このように匂いに反応する植物ですので、良い香りを植物に嗅がせてあげると、植物も喜ぶかもしれませんね!

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猫のマーキング・排泄行為への対策

今回は、庭や花壇の管理の中で問題となる「猫のマーキング・排泄行為」についてです。猫は同じ場所に幾度とマーキング行為・排泄行為を行います。マーキング・排泄カ所にはアンモニア臭や、汚れが発生します。

猫対策として市販されている、猫除け超音波センサーや、猫除け用の匂い玉等の効果はあるものの、次第に効果は薄れるようです。

そこで今回は効果が持続すると考えられている猫対策を紹介いたします。

①    太陽光を利用した猫除け
猫は乱反射した太陽の光を嫌います。
そこで、水を入れたペットボトルを設置し、その水で太陽光を乱反射させ猫を寄せ付けないようにします。

②    プランター型の猫用トイレの設置
猫が好む砂や培養土をプランターに敷き、そこに排泄行為をさせるようにします。そして、そのプランターへの排泄行為が習慣化すれば、迷惑にならない場所までプランターを徐々に移動し、排泄行為による被害を防ぎます。

猫のマーキング・排泄行為でお困りの方は、是非お試しください。

有毒性植物について

植物の中には自己防衛の手段として有毒成分を体内に含んでいる植物が存在します。
そこで、今回は身近な有毒性植物をいくつか紹介します。

キョウチクトウ
有毒成分:強心配糖体(オレアンドリン)
中毒症状:嘔気・嘔吐、四肢脱力、倦怠感、下痢、めまい、腹痛
花、葉、枝、根、果実に毒性があり、周辺の土壌にも毒性が残ります。また、燃やして発生した煙にも毒を含みます。

アジサイ
有毒成分:青酸配糖体、嘔吐性アルカロイド
中毒症状:嘔吐、めまい、顔面紅潮
時折食事に添えられることがありますが、口に含まないよう注意しましょう。

スイセン・スノーフレーク
有毒成分:ヒガンバナアルカロイド
中毒症状:悪心、嘔吐、下痢、発汗、頭痛、昏睡、低体温
見た目がニラに似ているので、誤って食さないよう注意しましょう。

白インゲン豆
有毒成分:フィトヘマグルチニン
中毒症状:嘔吐、下痢
一時期ダイエット食材としてテレビで取り上げられていましたが、加熱処理せずに食べてしまうと中毒症状が生じます。

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樹木の年輪について

年輪とは
樹木の断面には成長輪と呼ばれる同心円状の模様が形成されます。その成長輪のうち、1年に1本ずつ増加するものを年輪と言います。
春~夏には軽軟で淡い色の年輪がつくられ、秋には重硬で濃い色の年輪がつくられます。そのため、秋につくられる年輪は密度が高く、耐久性が高い傾向にあります。
また、年輪から、樹木の樹齢や、過去に起こった自然現象(台風、地震等)や気候変動(降水量、日照等)等を読み取ることができます。このように過去を読み取ることが可能な年輪は、歴史を知るための手段として様々な場面で活用されています。

近年では、読み取った過去の気候変動から未来の気候変動を予測する研究が進められています。
自然災害が多い日本で、より確実な予測が可能になれば、事前に対応策を考えることに役立つと期待されています。

様々な要素を秘めた年輪、もし見る機会がございましたら、その樹木の過去を想像してみてください。

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植物の連作障害について

『連作障害』
同じ場所で同じ作物を栽培し続けると、やがて農作物の生産量や樹木や草本の花が減少したり、育ちが悪くなることです。

連作障害を起こしやすい植物
農作物:エンドウ、ゴボウ、スイカ、ナス、トマト、ピーマン、メロン
樹木:マサキ、ジンチョウゲ、サツキ、サクラ、モミジ、ルピナス

連作障害の原因
1.「土壌病害」
土壌の中にはたくさんの微生物が生息しており、植物が根から出す栄養分を餌としています。連作を行うことで植物が出す栄養素が偏ると、生存する微生物の種類も偏ってきます。土壌の中の生物多様性が崩れ、ウイルス、細菌、糸状菌(カビ)等の特定の生物が繁殖すると、根こぶ病や青枯病等の土壌病害を起こしやすくなります。

2.「線虫害」
限られた植物の連作は、その植物を好む土壌中の線虫が増殖します。線虫の中でも害を及ぼすネコブセンチュウやネグサレセンチュウ等は植物の生育に影響を及ぼし、場合によっては枯れる場合があります。

 3.「生理障害」
同じ植物を連作すると、土壌中の特定の栄養素ばかりが消費され、養分が不足します。養分のバランスが崩れることにより、植物の体力が低下し、病虫害にかかりやすくなります。


連作障害対策
・異なる種類の植物を順番に植える「輪作」
・複数の種類の植物を植える「混植」
・堆肥、土壌改良資材等を投入する「有機物の投入」
・消毒剤や太陽光で土壌を消毒する「土壌消毒」

農作物には全ての対策が有効的ですが、樹木・草本には「有機物の投入」「土壌消毒」が有効的と考えられています。
土作りをしっかり行うよう心がけて下さい。

また、近年では植物が出すアレロパシー(化学物質)によって生育が阻害されることが分かってきており、連作障害の原因のひとつとも考えられています。

タケとヤシの成長について

タケとヤシは最初に幹が太り、その太さのまま生長していきます。
また、普通の樹木と違い、年輪をつくりません。

タケは、タケノコの時に節の数を決め、生長します。
そして、タケの上部付近の節から2~3本小枝を出します。
その小枝の節から毎年葉を入れ替えます。
近年問題となっている竹林。竹を枯らす方法ですが、タケノコが伸びきる6~7月に地上部を一度切り、翌年の7月にまた切ります。
これを2回、すなわち連続して2年間行えばほとんどが枯れます。

ヤシは、頂点部分に生長点があり、毎年葉が一枚出るごとに節ができます。
その年に伸びる部分の幹の太さは、その年の環境に影響を受けます。
乾燥している時は幹が細くなり、雨天が多いときは幹が太くなります。

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門松について

【門松とは】
・正月に家の前に立てられる松や竹の正月飾り
・神様を家に迎え入れるためという意味合いがある

【門松の形状】
・そぎ…竹の先端部を斜めに切ったもの
・寸胴…竹を節の部分で真横に切ったもの

【関東・関西での違い】
・関東…3本の竹を中心に、周囲に短めの若松を置くものが多い
・関西…3本の竹を中心に、前面にハボタン(紅白)、後方に長めの若松を添えるものが多い

《松を使用しない門松?》
生田神社では、社の周囲に松の木が植えられていたが、延暦18年(西暦800年)ごろに起こった大洪水の際に役割を全く果たさなかったため、それ以来今でも松の木は植えられていないそう。元旦には門松は立てずに杉飾りを立てるそうです。

関西と関東の植栽計画について

関西と関東では、植栽計画を立案する時の感覚の相違についてご紹介します。
まず、植栽計画の感覚の違いを考える上で重要なのが、樹木の価格の違いについてです。
関西では常緑樹と落葉樹の価格はほぼ同じですが、関東では落葉樹の方が若干安いのです。
これは、落葉樹が関東での生産が多く、常緑樹は九州での生産が多いためです。
よく使用する樹木を建設物価で調べると、目通り15㎝の常緑樹(クス・シラカシ・クロガネモチ・スダジイ)と落葉樹(イロハモミジ・ケヤキ・カツラ。エゴノキ)の樹木の平均の価格は、関西では常緑樹14,125円で落葉樹14,000円とほぼ同額ですが、関東では常緑樹13,250円で落葉樹が12,125円と1,000円強の価格差があり、樹木が大きくなるとさらに価格差が大きくなります。
よって、関西では、葉が落葉し掃除が大変で、冬になると背景が見えてしまう落葉樹はポイント的に使用し、植栽の主流を常緑樹で構成したデザインが多く採用されます。
しかし、関東では落葉樹の価格が安いため、落葉して枝だけになっても、背景をぼかしつつ緑化のボリューム感を出すために、常緑樹と落葉樹を2:1等で組み合わせて全体の植栽をデザインします。

安価で、バランス良くボリュームを多く見せるのに重要なのが、植栽を3・5・7本でユニットを構成してして植栽することです。
各ユニットは、常緑樹と落葉樹をバランスよく配色すると、植栽全体がよりよくみえる演出が出来ます。

さて、では常緑樹をどの位まで減らしても冬場に緑化したイメージ感を残せるかというと、植栽のデザインにもよりますが、全体の約30%以上が常緑樹であれば緑化したイメージ感が残せると言われています。

このように、関西と関東では根本的な植栽の感覚に相違があると思います。
最後に、造園の答えは1つでは無く、気候や土壌などの環境のほかに、使用する人の目的や好みによって、私は無数だと思っています。
皆さんも、沢山の答えを出せるランドスケーパーになって頂きたいと思います。

硬貨に見る植物

日本の硬貨のデザインには、植物が使われています。普段何気なく使うお金のデザインについて、今回は注目したいと思います。

まず、1円硬硬貨ですが、図案は若木で特定の植物ではありません。昭和30年に発行されたこのデザインは、硬貨として初めて公募され図案が決まったそうです。日本がのびのびと成長していくようにと願いが若木に込められています。

5円硬貨は表に稲穂、裏に文字の間に双葉があります。双葉は木の芽を表しておりこちらも特定の木ではなく林業を表しています。

10円は裏に常盤木にリボンが結ばれたものです。こちらも特定の常緑樹ではないということです。

50円硬貨は表に一重のキクが描かれています。ちなみに日本には350種ほどの野菊が自生していています。

100円硬貨には八重桜です。パッと見た感じは一重に見えますが、八重ということです。

500円は硬貨の大きさもあるため、様々な植物が描かれています。表は桐の花と葉、裏には笹葉と橘の小枝です。桐葉の葉の表現が非常に細かく、思わずじっと見てしまいます。

硬貨のデザインを見てると、様々な植物に囲まれていることを実感しますね。

竹の花

タケは通常地下茎で増えていきますが、一定の周期で一斉に花を咲かせ、枯れてしまうことが知られています。
この地下茎の正体がいわゆるタケノコなのですが、無性生殖ばかりでは環境の変化に対応できないため、花を咲かせると考えられています。
花自体は地味ですが、実には小麦並の栄養価がありお米のような味がするといわれています。野鼠の大発生を招く原因にもなってしまうようです。
詳しい開花メカニズムはまだ明らかになっていませが、モウソウチクは約60年に一度、マダケは約120年に一度開花するといわれています。
マダケは昭和40年代に世界中で開花したため、次の開花は2090年?
不吉なことと考えられがちなタケの花ですが、見ることができた方はかなりラッキーかもしれません。

樹薬

樹薬をご存知でしょうか?古来から使われていた民間療法ですが、現在は効能や効果が証明されているものもあるとか。一部ご紹介します。

【二日酔い】
昔は救荒食として知られます。クズの花3~5グラムを400mlの水に半量になるまで煎じて、冷めたころに飲みます。お酒を飲む前に飲めば悪酔い防止になります。

【皮膚】
皮膚病全般に良いとされています。ムクゲの樹皮を採取し日干しにして乾燥させ、乾燥させた樹皮を細かく刻み、十分浸る程度に焼酎に漬け2~3ヶ月経ってから、その液体を患部に塗ると良いです。

【洗剤】
ネムノキは、マメ科で牛や馬が好んで食べるそうですが、洗剤になることでも知られています。皮を剥いで鍋に入れて煎じた汁で頭や顔を洗います。また洗濯にも使用できます。

トクサの意外な使われ方

和庭園でよく見かけるトクサ。

名前の由来は物を「研ぐ草」からきていると言います。

実はトクサは物を研ぐことが出来るのです。

紙やすりなどが一般的な現代でも、高級な「つげぐし」の歯や、漆器の木地加工・磨き上げる作業工程に使用されています。クラリネット等の木管に見られるリードを磨く時にも使われる場合があります。

 

そのままではツルッとした見た目のトクサですが、物を研ぐ時には一手間必要です。

 

それは茎を煮て乾燥させること!

 

そうすると細かいザラザラとした質感を指で感じることができます。これは、最も目の細かい紙やすりと同等だとか。実際に煮て乾燥させてみましたが、なんとも言えないざらつきがあって、なるほど、物を研ぐことができそうです。

音楽家の滝廉太郎は常々トクサで爪を磨き、身だしなみに気を使っていたそう。

トクサは一度庭に植えると後からどんどん増え、困ることも多い植物ですが、意外な利用方法があったのですね!?

縁起の良い樹木(クロガネモチ、クヌギ)

クロガネモチ(黒鉄黐)=苦労がないもち
→ 苦労がなく鉄(かね)持ち→苦労がなくカネモチ

クヌギ = 苦抜き

その為、クロガネモチとクヌギは縁起の良い樹木とされます。

双方を植樹すると、繁栄すると言われています。

ただ、鉄は「金を失う」と書く縁起の悪い漢字であり、漢字で黒鉄黐(クロガネモチ)はこの“鉄”の文字が入るので、縁起が良いように思えないのですが・・・どうでしょうか?

バラ科の植物によるアレルギー

バラ科の植物は数々あります。
バラ、リンゴ、モモ、ウメ、ジューンベリー、ナシ、サクラ、シモツケ、シャリンバイなど。
多くのバラ科の植物は、実が食用になります。


しかし、バラ科は果実アレルギーを引き起こす場合があります。
主に口腔アレルギーで、喉が痒い、むかつきを覚えるなど、殆どが軽くすみますが、まれに重症化します。
バラ科の口腔アレルギーを発症する人ははシラカバ花粉症であることが多く、花粉症の季節に悪化することがあります。
同じくウリ科のスイカやメロン、バショウ科のバナナの口腔アレルギーの人はブタクサ花粉症、ミカン科のオレンジやレモンはカモガヤ花粉症であることが多いと言われています。

花粉症と口腔アレルギーは関連するため、上記の花粉症の方は関連する果実に注意が必要です。


果樹を植えて欲しいと言われて、バラ科の植物を推薦することがあります。また、その他の果樹をオススメすることがありますが、近年、果実でアレルギーを発症する例が良く報告されているため、よく確認をして植栽する必要がありますね。

肥料の三要素

造園の豆知識というより園芸の常識だと思いますが。

肥料の三要素はチッソ(N)、リンサン(P)、カリ(K)と言われています。


チッソ(N)・・・葉を元気にするタンパク質や葉緑素をつくり光合成を盛んにする成分であります。不足すると生育が悪くなり、葉が黄色くなります。過剰になると花や実をつけにくくなり、軟弱で病害虫がつきやすくなります。


リンサン(P)・・・花や実をつけたい時、花つきや結実などに効果のある成分であります。不足すると古い葉の縁が黒味がかったり紫色になる。 根の伸長が悪くなります。


カリ(K)・・・根や茎などの生育を促進する成分であります。 不足すると果実の味や外見が悪くなります。葉の縁から変色したり、根の生育が悪くなり根腐れを起こしやすくなります。過剰に与えると、カルシウム、マグネシウムの吸収が悪くなります。


ただし、肥料の三要素を与えたからといって花や実が沢山になるわけではありません。健康な土とカルシウムやマグネシウム等その他の成分などバランスの良い土壌が不可欠です。

エンジュについて

エンジュの木は、よく老人ホームなどに植栽されます。

その理由として、「長生きして下さい」という意味が込められているようです。


エンジュ→円寿

槇の木について

普段、あまり目にする事がありませんが。

まきの木には実がなります。
緑と赤の実がつきます。


赤の実が甘くて食べる事ができます。
緑の実は種で食べる事ができません(有毒です)。


10月頃は剪定作業が多くなりますので探して食べてみて下さい。

あえて深植えにする植え付けのワザ

植栽する際、深植えをしてはいけないのが通説ですが、植物によっては、深植えした方が風や雨に強くなり、より良く育つものがあります。水はけがよく乾燥しやすい土にも深植えが適しています。

例えば高性のサルビア類、コリウス、ヒマワリ、クレオメ、マリーゴールド、コスモスなどがその代表です。これらは4~5cmの深植えにすると倒れにくくなります。

コスモスなど地際の茎をよく観察してみると、ブツブツとした突起、あるいは明らかに根と分かるものが地上部の茎から出ています。

前にあげた植物に限らず同じように地際の茎からも根を伸ばすタイプは深植えできます。

いっぽう深植えしてはいけない植物の代表は、地際からも葉を出すパンジーやインパチェンス、ベゴニアなど。根元に土がかかるとすぐ腐ってしまいます。

サクラ剪定での腐朽菌について

サクラは、

「ウメ切らぬバカ、サクラ切るバカ」

と言われるほど、枝を切ると切り口に腐朽菌が入り、枯れ下がりやすい樹木です。
では、どの程度の太さの枝を切ると危険なのでしょうか?

主幹の直径の1/3程度の太い枝を切ると確実に腐朽菌が入るといわれています。
それより細い枝にも切り口には殺菌剤を塗るようにしましょう。

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