【門松とは】
・正月に家の前に立てられる松や竹の正月飾り
・神様を家に迎え入れるためという意味合いがある
【門松の形状】
・そぎ…竹の先端部を斜めに切ったもの
・寸胴…竹を節の部分で真横に切ったもの
【関東・関西での違い】
・関東…3本の竹を中心に、周囲に短めの若松を置くものが多い
・関西…3本の竹を中心に、前面にハボタン(紅白)、後方に長めの若松を添えるものが多い
《松を使用しない門松?》
生田神社では、社の周囲に松の木が植えられていたが、延暦18年(西暦800年)ごろに起こった大洪水の際に役割を全く果たさなかったため、それ以来今でも松の木は植えられていないそう。元旦には門松は立てずに杉飾りを立てるそうです。