タケとヤシは最初に幹が太り、その太さのまま生長していきます。
また、普通の樹木と違い、年輪をつくりません。
タケは、タケノコの時に節の数を決め、生長します。
そして、タケの上部付近の節から2~3本小枝を出します。
その小枝の節から毎年葉を入れ替えます。
近年問題となっている竹林。竹を枯らす方法ですが、タケノコが伸びきる6~7月に地上部を一度切り、翌年の7月にまた切ります。
これを2回、すなわち連続して2年間行えばほとんどが枯れます。
ヤシは、頂点部分に生長点があり、毎年葉が一枚出るごとに節ができます。
その年に伸びる部分の幹の太さは、その年の環境に影響を受けます。
乾燥している時は幹が細くなり、雨天が多いときは幹が太くなります。
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