植物の連作障害について

『連作障害』
同じ場所で同じ作物を栽培し続けると、やがて農作物の生産量や樹木や草本の花が減少したり、育ちが悪くなることです。

連作障害を起こしやすい植物
農作物:エンドウ、ゴボウ、スイカ、ナス、トマト、ピーマン、メロン
樹木:マサキ、ジンチョウゲ、サツキ、サクラ、モミジ、ルピナス

連作障害の原因
1.「土壌病害」
土壌の中にはたくさんの微生物が生息しており、植物が根から出す栄養分を餌としています。連作を行うことで植物が出す栄養素が偏ると、生存する微生物の種類も偏ってきます。土壌の中の生物多様性が崩れ、ウイルス、細菌、糸状菌(カビ)等の特定の生物が繁殖すると、根こぶ病や青枯病等の土壌病害を起こしやすくなります。

2.「線虫害」
限られた植物の連作は、その植物を好む土壌中の線虫が増殖します。線虫の中でも害を及ぼすネコブセンチュウやネグサレセンチュウ等は植物の生育に影響を及ぼし、場合によっては枯れる場合があります。

 3.「生理障害」
同じ植物を連作すると、土壌中の特定の栄養素ばかりが消費され、養分が不足します。養分のバランスが崩れることにより、植物の体力が低下し、病虫害にかかりやすくなります。


連作障害対策
・異なる種類の植物を順番に植える「輪作」
・複数の種類の植物を植える「混植」
・堆肥、土壌改良資材等を投入する「有機物の投入」
・消毒剤や太陽光で土壌を消毒する「土壌消毒」

農作物には全ての対策が有効的ですが、樹木・草本には「有機物の投入」「土壌消毒」が有効的と考えられています。
土作りをしっかり行うよう心がけて下さい。

また、近年では植物が出すアレロパシー(化学物質)によって生育が阻害されることが分かってきており、連作障害の原因のひとつとも考えられています。

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