梅の育て方

もうすぐ梅の花の季節。香りが素敵なので花が楽しみな方も多いのではないでしょうか。

また、縁起が良いということで、お庭に植えているお家をよく見かけます。

梅の育て方はご存知の方も多いだろうと思いますので、性質や要点をサラッとおさらい。

 

梅はバラ科サクラ属で花が2~3月、実が梅雨頃に成ります。花芽分化は7月頃です。

梅切らぬバカと言われるように、梅は剪定して樹勢をコントロールしながら育てる樹木です。剪定は年に2回しますが、落葉後12月~芽吹くまでの間の剪定が重要です。

通常、梅の枝の先端は元気が良ければ2本から4本伸びます。それを一番素性の良い1本だけにします。

切るときは、枝の途中で切るのではなく(切り返し剪定)、枝の元から切る(間引き剪定)ようにしましょう。

特にあばれている樹は、切り返し剪定主体ではなく間引き剪定主体でいきましょう。
ただし樹勢が弱く、放任していた梅の樹などは、間引き剪定をおこない、空間を空けたのち、切り返し剪定をした方が良いと言われます。切り返し剪定をした方が、新しい元気な枝が出やすくなります。

元気な枝が有る方が花は沢山咲きます。バラは樹勢がもともと強い木ですから、あまり怖がらず剪定してみると良いと思います。

 

7月に行うのは混んでいる枝の間引き剪定です。間引きをすることで、枝全体に日が当たって木が充実し、良く花が咲くようになります。葉が込みすぎるとうどんこ病になる場合があるので、透かしてあげる気持ちで行います。

ただし補助的な剪定ですので、やり過ぎに注意をして下さい。分化しつつある花芽を切ってしまうこともあります。

 

剪定の次に大切なのが施肥です。

施肥は12月から1月の間に有機質肥料を寒肥として株元の周辺に埋めておきましょう。開花後に化成肥料を株元にお礼肥として追肥します。

 

また、バラ科は樹木全体が美味しいため、虫によく食べられます。防除や殺虫など、適宜行う必要があります。