木本と草本の違い

木と草の違いってご存知でしょうか?大きいから?小さいから?幹が木質化するから?

 

木は毎年成長するにつれて、幹が太っていきます。年輪と聞くとピンと来るのではないでしょうか。

理科で習ったかと思いますが、形成層というのが形成され、年輪となり、毎年そうして幹が太っていくのです。

草はある程度生長した後は幹は太くなりません。形成層はなく固くならず、数年すると枯れてしまいます。

幹と言わず、茎というのもそのせいですね。

ふたつの違いは形成層というわけです。

 

ではヤシや竹はどうでしょうか?

幹は固くなりますがどちらも形成層はなくヤシも竹も、伸び始めた部分の大きさのまま幹は太ることはありません。ですのでどちらも草本と分類されます。

でも図鑑によっては例外的に木本として分類される場合もあります。

 

どっちやねん!と突っ込んだ貴方。間違っていませんよ!!

 

実は植物学からすると木本も草本も本質的な違いは無いそうです。

 

なので造園業では、形成層、つまり木部の細胞を年々蓄積して成長する植物を「木」、そうではないものを「草」とザックリ呼んでいます。

 

ちなみにヤシは前述のように幹が太らないため、蔦などの絞め殺しで枯れることは無いそうです。