誕生花をご存知でしょうか?
実は1日1日、366日、それぞれの日に因んだ花があります。それを誕生花として呼んでいます。
誕生花の由来は国や地域によって様々な説がありますが、中でもギリシャ・ローマの人々の思想が影響しているのではないかと言われています。
ギリシャ・ローマ人は自然界にそれぞれを司る神がいると信じていました。それは、時間や月日などにも神が存在すると考えていたようで、花や木々は神秘的な力を秘め、神からのメッセージをその身に宿すと信じられていました。
つまり1月に咲く花にはとある特定の神からのメッセージが込められているのでは?という発想です。そういった発想はギリシャ・ローマの神話に仲に多く散見されるとか。
そこから月日に関連する植物が分かり、それが誕生花の起源になったのでは?という説があります。
こうして誕生花はギリシャ・ローマ神話を根底にしながら、世界各国・各地域でアレンジされたり、商業的な思惑に巻き込まれ、現在の形になりました。
だから誕生花は似通ってはいますが、国や地域、書籍によって違いが出来るのだそうです。
誕生花と、その花の花言葉を調べて、プレゼントするのは楽しそうですね!