オーバーシードに欠かせないアレ

オーバーシードという言葉をご存知でしょうか?

現在生えている芝生の上から、新たな芝生の種(シード)を撒くことをいいます。オーバーシーディングとも呼ばれます。

ウィンターオーバーシードというと、まずベースとなる暖地型芝生を植えておき、春〜夏〜秋にかけては暖地型芝生の緑を楽しみます。そして秋になって暖地型芝生の生育が弱くなってきたら、寒地型芝生の種子を蒔き育てることで秋〜冬〜春にかけては寒地型芝生の緑を楽しみます。春にはまた、暖地型芝生に切り替えることで、一年中緑の芝生を楽しむことができます。

春になって暖かくなり、暖地型芝生が成長するようになってくる時期に、寒地型芝生から暖地型芝生へと切り替えることをトランジションといいます。時期は4月〜5月頃に行います。
冬の間に育った寒地型芝生を軸刈りして枯らしてしまいます。刈高は10mm以下、可能ならば5mm以下にして一気に短く刈って枯らしてしまいます。 芝刈りをした後はサッチングとエアレーションをして、暖地型芝生の生育に備えます。

 

ただ、短く刈りすぎると、折角オーバーシードした暖地型芝生の葉を刈ってしまうこともあります。

また刈高を高くしすぎると、寒地型芝生が枯れずに雑草化し、暖地型芝生の生育を妨げてしまい、時には枯らす原因となります。

適切な刈高にするには十分気をつけなければなりません。


またオーバーシーディングを行う上でトランジションのタイミングが重要で、遅れてしまうとベースとなっている暖地型芝生の生育を妨げてしまうことになるので注意が必要です。

 

一年中、美しい緑の芝生を楽しむためには、手間も時間もお金も惜しまないのが肝心ですね。