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スギ花粉と花粉症について

この時期、花粉症に悩まされている人は多く居るでしょう。弊社も造園業とはいえ、社員の半分は花粉症です。
今回はスギ花粉と花粉症についてです。

スギの花の開花は関西では早い所で1月、だいたい2月から3月にかけて最盛期です。
またそれに伴って、花粉は4月ごろまで飛散しています。

スギの雄花は枝の先にぎっしりとついています。
写真1枚目のように鱗片(りんぺん)が鱗のように重なっていて、まるで松かさのような形をしています。
鱗片の内側に花粉が入った花粉袋があります(写真2枚目)。

よく晴れた日にこの鱗片が開き、花粉袋が乾燥すると破れて中に入っている花粉が風にのって空気中に飛散します。
花粉は0.03mmという小さなものなので、遠くまで風に乗って広がっていきます。
写真3枚目は雌花です。枝の付け根に雌花があります。
雌花には管のようなものの先に透明な液体がにじみ出ていて、そこに花粉がくっつくと花粉は水を吸収して破裂し、花粉の中の精細胞(せいさいぼう)が雌花の卵細胞(らんさいぼう)と出会うことで受粉、実を結びます。
こうした風を使った受粉をする植物を風媒花(ふうばいか)と呼びます。

さて、花粉症はどうして起こるのでしょうか。
人の目や鼻や喉のしめった粘膜で、雌花と同じように空気中に漂う花粉を捉えてしまいます。
粘膜の水分でスギ花粉が破裂した時に分泌される「抗原」と呼ばれるタンパク成分が粘膜に浸透すると、人間は異物と勘違いしアレルギー反応を起こすことが分かっています。

これが花粉症です。

アレルギー反応を起こさないためには、マスクをしたり、アレルギー用の薬を服用することが主な方法です。
また最近では花粉を飛散させない品種のスギに代替えしていく地域全体での取り組みや、免疫療法を用いた根治治療、外科的な手術療法もあるようです。

花粉症は早めに治療を始めることが肝心だそう。
これまで花粉症は治らないと言われてきましたが、もしかすると自分にあう方法があるかもしれません。

いちど専門の医師にご相談されると良いと思います。

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