暑い日が続くようになりました。
こうなってくると、目下の問題は水やりですね。
造園業者は初夏から、秋まで水やりに追われる日々となります。
お客様に良くどのくらい水をやったらいいの?と聞かれます。なかなか良い返事が出来ないのですが、今回は目安をご紹介したいと思います。
芝生や花壇は、1㎡あたり10~20Lの水が必要です。
蛇口の径にもよりますが、蛇口を全開にすると1分間に20Lほど出ます。
つまり1㎡をやるのに30秒~1分かかる計算になります。
プランターやテラコッタなどの鉢の場合は、下から水がしっかり出るくらいやりましょう。
また、水やりのタイミングも大事です。気温があがってから水をやると、水が土壌の中でお湯になり植物が煮えてしまいます。
早朝、もしくは日が傾いた夕方に水をやるようにして下さい。
真夏は状況を確認しつつ、時には朝・夕の2回必要です。
また、表面が湿っている場合は水をやらなくても大丈夫です。やりすぎにも注意して下さい。
水やりはプロも気を使います。でも極めれば植物を枯らすこと無く育てることが出来るようになります。
一緒に今年も水やり頑張って行きましょう!