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雨のはなし

植物はもちろん、動物にも欠かせない雨。
降りすぎると困ることもあるけれど、降らないと職業上非常にキツイことになるため、常に定期的な雨を求めています。
そういえば雨について、あまり知らないなと思ったので、今回は雨のおはなし。

雨は水の粒が空から降ってくるものを言います。
粒は小さなものは丸く、大きくなるに連れて横に広がったまんじゅう型をしています。
よく、雨の絵を涙型に絵に描くことがありますが、あれは間違いなのです。
涙型になるのは、降った雨が葉から垂れるときや、ガラスをつたう時になります。

「雨が降るのが分かる」と言う人がいますが、あれは本当です。
雨が降る前、ペトリコールという匂いを発します。これは植物が土の中で発した油が雨や湿度とともに匂いが立ち上がるため、雨が降る直前に匂いがします。

また、雨の前兆を2つから予想することもできます。
1つは、蟻の行列を見つけたときです。アリは雨が降る前に卵を外に出したり、入口を土で塞ごうとするため、雨の前には活発に活動します。
もう1つは、ツバメが低く飛んでいるのを見かけたときです。雨の前の湿気で餌となる虫が高く飛びづらくなるため、餌を求めて低空飛行をすることが知られています。
雨の匂い、蟻、ツバメで、雨を予想してみて下さいね。

それと、雨の後にも匂いがあります。
ジオスミンという土の中にいる細菌が発する匂いで、下水やカビのような匂いがします。


天気予報で降水確率をよく見ると思いますが、『0%』は「ぜろぱーせんと」と読まず「れいぱーせんと」と読みます。
これは『零細企業』と同じで、0~4%を含むことから「れい」の0%なのです。
「ぜろ」はありえないので、「れい」が常識のようです。
これから分かるのは、天気予報では四捨五入されたパーセンテージが表記されているということです。

ところでどうして「雨」っていうか知っていますか???

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