先週の豆知識に引き続いて、土壌にいる微生物の話です。
我々も沢山お世話になっていますよね、土壌の微生物。
そう、キノコとして!美味しく頂いたり、たまに当たってもがき苦しんだり。
キノコは菌類の体を構成する糸状の構造である菌糸の集まりです。
また、食べるだけではなく趣味でお世話になった方もいるかも!?
それは何かというとカブトムシの育成!子供の頃に育てたという人もいるのではないでしょうか。
カブトムシの幼虫は枯れ木から栄養を摂取するのですが、枯れ木の3大構成物質リグニンを消化・分解することは自ら出来ません。そのためカブトムシの幼虫はリグニンを分解できる菌糸を食べることによって枯れ木を摂取できるようになります。
カブトムシの育成をする人なら菌糸の存在は100%知っているのだそう。
土壌にいる微生物、植物も昆虫も人も欠かせない凄い存在です!