現在、会社の前の壁面緑化（ミニガーデン）に植わっている花はジニア、センニチコウ、コスモスなのですが、それぞれの花言葉はジニア（幸福）、センニチコウ（色褪せぬ愛）コスモス（調和）です。
植えてから花言葉を調べたので、特にそれに合わせて植えたとかは無いのですが…
ふと思ったのですが、花言葉って不思議ですよね。
日本で使われている花言葉は西洋の起源のものが多いのですが、花だけではなく草や樹木にも花言葉が考えられているのが特徴です。
もともと、花言葉はどこから来たのか？気になって調べてみました。
花言葉の起源は不明な点が多いと言われています。
フランス貴族社会で19世紀初頭、草花を擬人化した詞華集が人気になりました。
草花と特定の意味の組み合わせ例を示した手書きの詩作ノートが、貴族サークル内で回覧されていたそう。そういうノート内では、草花の性質にちなみ恋人の美しさを賞賛したり、不実や裏切りを避難したりするなど、恋愛の駆け引きのために参照されたようです。
1819年頃に出版された『花言葉』という本は、こうした流行を背景に登場した最初期の花言葉辞典とされています。
こうした起源、何かと似ている気がしませんか？
俳句の季語！
同じように花が使われているとは、驚きです。
日本には明治初期に花言葉が入ってきたとされています。
また、西洋由来だけではなく、日本独自の花言葉も盛んに提案されるようになったよう。
その後も、花の販売促進のため独自に開発された新品種に開発者が命名したり、新しい花言葉を広く募集したりすることもあるようです。