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種の保存方法について

種には発芽能力を維持できる期間があります。種の寿命のようなものです。
種の保存状態が悪かったり、保存期間が長いとと発芽しにくくなります。
そのため、種が入っている袋の裏面などに、有効期限と発芽率というものが記載されています。
もちろん有効期限が過ぎても発芽しないわけではありませんが、発芽率が低くなります。
また有効期限や発芽率は袋を開封してしまったら、条件が変わりますので早めに植えることが肝心です。
ただ、余りにも残ってしまった、という時もあります。
弊社では芝生の種などがそれにあたることもしばしば。

簡単ですが、種の保存方法についてコツをお伝えします。

余ったタネは水分を含まないよう空気にさらし、乾燥させておきます。
乾いたタネを使い古しの封筒等に入れ、口を2、3度折って閉じます。
その際品目名や有効期限を封筒に書いておくと良いと思います。
タネを入れた封筒を乾燥剤と一緒に茶筒などの蓋つきで密閉できる容器に入れて、冷蔵庫等の冷暗所に保管してください。

なお、次に種子を使う場合は、容器を冷蔵庫から取り出し、室温に戻してから容器を開けるようにして下さい。

種子は1~2年くらいで使い切るようにして下さい。

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