国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所と和歌山県林業試験場が共同で、奈良や三重、和歌山などの紀伊半島南部に新種の桜が分布していることが発見されました。
同じ地域のヤマザクラやカスミザクラと似ていて、これまでは区別されていなかったとのことですがですが、改めて調査ののちに花や葉の形態や開花期が異なることから、新種ではないかとなったそうです。
2018年6月に一連の論文が日本植物分類学会が発行する誌面に受理、公開されることになり、和名「クマノザクラ」と命名されました。
とても美しいので、高品質な種苗普及を現在計画されているようです。
桜の品種があらたに見つかったのは1915年のオオシマザクラ依頼とのことで、100年ぶりの発見となります。
詳しくは国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所に載っています。
花の写真、お借りしました。本当に美しいですね!
花が咲くのが3月下旬ということは、カワヅザクラの次くらいに咲くのかしら。
マメザクラと同じ時期でしょうか?
普及されるのが、楽しみです。