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雨による影響

梅雨まっただ中です。雨が多いとどうしても多いのが植物の痛み。
その時に目立ったダメージが無くても、初夏の日差しが強くなる中で状態が悪くなることもあります。
雨でついつい庭に出るのが億劫になります。
この時期、病害虫を見逃しやすいので注意しなければなりません。

雨の影響としては、下記があげられます。

  • 密植による蒸れ
  • 菌類(病気)の増加(花・芝・低木)
  • 成長による倒れ
  • 葉の繁茂による蒸散の増加
  • 虫の増殖

どれにしても、まずは予防しましょう。
苗を密に植えているなら、離すように植替えましょう。
葉が茂りすぎていたら、剪定したり葉をむしると効果があります。
地際の枯れた葉を取り除き、風通しよくするのも良いです。
支柱をつけて、倒れるのを防止することも大事です。
雨による泥はねを防止するため、マルチングも有効です。

それでも雨の影響が出てしまったら、それぞれ対処していく必要があります。

  • 蒸れ→できるだけ鬱蒼とした部分や株元の葉を剪定等して少なくします。
  • 菌(病気)→殺菌剤の散布。
  • 成長による倒れ→植え直し、支柱をつける。
  • 葉の繁茂→透かし剪定などを行う。
  • 虫の増殖→殺虫剤散布。それぞれの虫に有効なものをつかうこと!

なかでも蒸れによって植物が弱り、そこから病気になる、ということが多いです。
予防と早めの対処をお願いします。

関西造園土木株式会社

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