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マリーゴールド♪の偉大な効果

あいみょんさんのヒット曲、『マリーゴールド』で久しぶりに名前を聞いた人も多いのでは無いでしょうか。
かつて夏花壇の主役だったマリーゴールド。
今は夏の暑さに強い花々が沢山あり、様々に品種改良も進んで、他の園芸品種が台頭していて、あまり名を聞かなくなった気がするかもしれません。
でも勿論、今も花壇で大活躍中です。
マリーゴールドの魅力、改めて紐解きたいと思います。

マリーゴールドはキク科の一年草として店頭で販売されています。
元々は中央アメリカやアフリカが原産です。
大きくはフレンチマリーゴールド、そして背丈が高く大輪のアフリカンマリーゴールドに大別されます。
どちらも花に独特の香りがあり、人によっては臭いと感じるかもしれません。
筆者は良い香りと感じます。爽やかで、少し甘く感じます。

花びらは一重から八重まであり、特にアフリカンマリーゴールドの八重は大きく見事です。ボリュームがあって美しく、派手なのに気品を感じます。
色は黄色やオレンジ、白、赤、褐色などがあり、MIXや縁取りなど、様々な色合いがあります。
暖色系なので華やかであたたかい印象があります。

背丈が良い感じに大きくなるので、花壇の中央や背景に持ってこいです。しかもあまり倒れないので、支柱も不要。樹形も乱れません。

花柄はそのままでも大丈夫ですが、とれば次々に咲き誇ります。

しかも花は食べられるし、染め物にも使えます。優秀です。

たまにナメクジやカタツムリに食べられて丸坊主にされることがあるため注意が必要ですが、非常に育てやすいのは美点です。

何より、マリーゴールドは土中のセンチュウを防除することが出来るのです!
インパチェンスやペチュニアなど、毎年植えてしまう花々の根がコブコブになったり、咲きにくくなったりすることはありませんか?
また梅雨のジメジメで花が根腐れしたり…ということはありませんか?
これはネコブセンチュウやネグサレセンチュウの仕業です。
センチュウは目に見えない上に殺すことも難しく厄介です。雑草にも寄生するため減らすことが出来ないことがあります。
センチュウの駆除は水田のように1年水につける、黒いシートを貼って土壌消毒する方法が知られていますが、実はマリーゴールドを植えるという手があるのです。
マリーゴールドの根には、センチュウを低減する物質が分泌されてており、6~10月に3ヶ月くらい植えていると良いと言われています。
マリーゴールド、特に根が広がって深く張るアフリカンマリーゴールドは効果が強くなります。

弊社で管理している花壇やプランターでも、定期的にマリーゴールドを取り入れて土をリフレッシュさせたりしています。

効果はてきめんなのに、咲いている間も楽しめるなんて、最高の植物ではないでしょうか。

ただし、マリーゴールドは真夏に暑さや潅水不足で枯れてしまう場合があります。
もしそれを懸念される場合は、9月以降に植えるのも手です。
秋は花の色合いが深まり、より美しく見えますよ。オススメです。