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多肉植物とサボテンの違い

多肉植物とサボテンの違いをご存知ですか?
大まかに違いを説明すると、棘があるか無いかということですが、棘がある多肉植物もあります。
また棘がないサボテンもあります。
では何が違うのでしょうか。

「刺座(しざ、アレオーレともいいます)の有無」
サボテンの棘の根元をよく見ると、綿毛のようなものが有るのが有るのに気付くでしょうか?
品種にもよりますが、丸い綿毛の座布団に見えます。これが刺座と言われています。
刺座は枝が極端に短く、体内に埋もれてしまった短枝と呼ばる変形で、しかも葉の変形したものが棘となります。
多肉植物には例え棘があっても、刺座はありません。
そこが決定的な違いといえます。

「葉=棘かそうでないか」
サボテンの棘は葉が進化したものと言われています。
乾燥して気温の高い地域で育ったため、蒸散作用のある葉があっては即座に枯れてしまいます。
そのため、生き残るために葉を変化させました。
また乾燥地帯では植物は貴重で、草食動物にすぐに食べられてしまいます。
トゲトゲになることで、食べられないように身を守っているとも考えられています。

「生息地が違う」
サボテンは主に南北アメリカに生息しています。
一般的な植物と同じで、高温になり土が乾燥すると水やりを必要とします。
いわゆる夏型と言われており、夏の水やり頻度が多くなります。
対して多肉植物は、アフリカ大陸を中心に世界中に分布し、品種にもよりますが、大体が夏の水やりは不要もしくは頻度が少なく、冬に水を必要とします。
以上から管理方法にもサボテンと多肉植物は違いがあることが分かります。

以上、かなり違いがあることが分かりました。
では逆に共通点は?と考えると、2つあります。

1つは、日当たりが良く、乾燥した環境が好きなこと。
もう1つは水分や養分を身体に貯められることです。
どちらも環境に適せば無敵なくらいすくすくと育ちます。

手元にあるソレはサボテンですか?多肉植物ですか?
可愛がって下さいね。