アロエと聞くと何を思い出しますか?
ヨーグルトに入っているものでしょうか。
それとも火傷の時に塗るといいというものでしょうか。
どちらもあってますが、微妙に違う部分があります。
日本で見られるアロエは、キダチアロエとアロエベラという2種類です。
ヨーグルトやジュースに使われるのがアロエベラです。
アロエベラは寒さに弱く、ほとんど茎が無く、放射状に葉をつけます。
硬い表皮に覆われていて、その表皮をむくとヨーグルトで見る葉肉が出てきます。
葉が厚く、苦味が少ないです。
アロエベラは屋外で育てられるのは沖縄のみとなります。
キダチアロエは低温に強く、日本の冬でも越冬できます。
比較的栽培が容易で、鉢植えでご家庭にあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
キダチアロエは成長すると茎が木の幹のようになっていきます。
葉肉は苦く食用には向きませんが、塗り薬として使用され、特に火傷には大変効きます。
アロエベラも効きますがキダチアロエが一番です!
利用したいことに合わせたり、育てる環境にあわせて、アロエを選んで下さいね。