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クロマツとアカマツ

松の中でも代表的な品種といえばクロマツとアカマツです。
違いをご存知でしょうか?

まずはクロマツ。
樹皮が荒々しい様子が特徴で、色合いが黒褐色からクロマツと言われています。
見た目からか、オマツ(雄松)やオトコマツ(男松)なんて言うこともあります。
葉は触ると葉の先が固く痛く感じます。
分布は海岸沿いが主で、痩せた土地や岩場などでも育っているのを見かけます。
意外と寒さには弱く、北海道にはありませんでしたが、植林されることにより自生化したと言われています。
また寿命は200年ほどと言われています。

アカマツ(写真)は、名前の通り赤い樹皮から名付けられました。

クロマツと対比させて、メマツ(雌松)やオンナマツ(女松)と言われることもあります。
美しい色合いの樹皮はそのままでも美しいのですが、造園で取り扱う場合は樹皮を手箒などで擦り、古い樹皮を落とします。
美しい色合いを出すだけではなく、食害する虫からアカマツを守ることが出来ます。
クロマツとは違い、葉は触っても痛く感じません。
分布は日本全国の山間部に自生しており、様々な山で見かけます。
松茸は25年以上育ったアカマツの下でのみ生育するとか。
しかも松茸が育つアカマツ林は、松茸が育たないアカマツ林よりも寿命などが長く、健康だと言われています。
ちなみにアカマツは寿命が400年ほど。これもクロマツとは違う特徴です。

景勝木や盆栽として人気の松。
育てるのが難しいと思われがちですが、樹勢が強いので意外と失敗が無く素人でも育てやすいのですよ。
マツボックリは工作に使うと楽しいし、身近な樹木です。
樹皮や葉に注目して見て下さい!