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コンパスプラント

方向指標植物(コンパスプラント)ってご存知でしょうか?
植物は太陽を向いて咲く習性があるのは多くの方が知っているかと思います。
例えばヒマワリが太陽の方向(南側)を向いて咲くとか、そういったもの。
こうした自然な光の条件下で南北の方向性がでる植物をコンパスプラントと呼びます。

日本ではモクレンやコブシ、ネコヤナギなどを昔からコンパスプラントとして利用されてきました。
蕾の先が北側一方向を向くような形になるからだろうと思います。これは蕾の南側が光のよく当たってのびるため、蕾の先が北を向くから。
こうした植物を山の中などで見て、方角を把握し行き先を間違ったり迷ったりしないよう利用してきたと言われています。

海外ではキク科(ヒマワリのような!)の植物がコンパスプラントとされることが多かったようです。

通常は太陽や影の方向、星などで方角を把握することが多いと思いますが、天気が悪くなる冬などは曇天で空からの情報では分からなくなってしまうことも。

蕾で方角が分かることを知っておくといいかもしれません。