
この時期になると桜の蕾にそわそわしてきませんか?
梅も桃も大好きだけどやっぱり桜が待ち遠しい…そんな気持ちです。
弊社の豆知識は毎週月曜に朝礼の時に、持ち回りでまわってくるのですが3月は圧倒的に桜の話が多いです。
とはいっても、この豆知識を見て下さっている方々も桜については詳しいと思います。
例えばソメイヨシノは接ぎ木という繁殖方法で作られていて、全国各地のソメイヨシノはクローンで有ることや、だからこそ咲く時期が地域で揃うので桜前線が有効になること、ソメイヨシノの寿命は70年ほどであること、枝や幹を切る時は菌が入らないように注意することなど…
他にも古来から日本にある山桜や、海岸線でも生育可能な大島桜など桜には様々な品種があります。
花より団子な方には、桜餅を包む桜の葉の方が馴染みがあるかもしれませんね。香り高い葉は大島桜が使われています。
咲き方、花の色、咲く時期など、沢山の種類があり、現在桜の品種は600品種以上あると言われていて、日本だけでも200品種ほど生み出されているとか。
世界各地で桜は愛でられているようです。
日本には三大桜と言われる桜があり、山梨県の山高神代桜は樹齢2000年以上、岐阜県の根尾谷淡墨桜は1500年以上、福島の三春滝桜は1000年以上の樹齢ではないかと言われています。
一度は見に行ってみたいところですが、桜は根を痛めると弱るもの。
咲き始めると各地の桜として紹介されるので、TVなどで見るのがいいかも知れません。
筆者は豆桜が好きなのですが、樹形があまり見栄えがないので植える機会が少ないので残念に思っています。
樹高が他の桜と比べて小さく、1m以下でも花をつけるので家庭のお庭でも育てられるんですよ。
植栽の候補に加えてみても良いと思います。