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リピアとクラピアについて

草目地やグランドカバーなどに用いられるヒメイワダレソウ、通称リピアという植物があります。造園では繁殖力がよく一気に綺麗な緑の絨毯になるので、重宝され植栽されることがよくあります。
リピア(ヒメイワダレソウ)はイダワレソウ属、クマツヅラ科の植物で、熱帯から亜熱帯まで広く分布しています。日本では本州南岸から南西諸島などまで分布しているとか。
海岸によく生えているのを見かけるのですが、乾燥に強いうえに3時間程度の日照でも育ちます。
丈が高くないということで、空港などの高さが限られた場所に利用も多いです。

さて、このリピアには交配して作られたクラピアという品種があります。
やや花の大きさがが大きく、花茎が短く、リピアよりもよりびっしりと被覆する特徴があります。リピアの方はやや他雑草の侵入を許してしまう性質があるのですが、クラピアには侵入する隙がありません。
またクラピアは種をつけないように改良されているので、間違って他植物を脅かす恐れがないのは安心です。

ただし、クラピアはリピアの4倍以上の値段なので、植栽にはお金がかかります。そのため、植える場所や予算によって使い分けが必要だと思います。

ちなみに近年では、セシウム吸着効果がヒマワリの30倍だと発表がありました。この発表はリピアでもクラピアでも同じかと思いますが、どちらにしても凄い植物ですね!
使い分けて良い緑地を作っていきたいところです。

 

※写真はWikipediaより

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