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アリウム・クリストフィーやアリウムについて

先日、社員で訪れた浜名湖花博2024で面白い花を見つけたのでご紹介。その名もアリウム・クリストフィーといいます。

一見するとアリウムの花後かな?と思うのですが、この状態で咲いているとのこと!黄緑色の雄しべに6本の雌しべがあり、この星型の花が球状に広がって100個ほど咲いています。球状の大きさは15~20cmくらいで意外と大きめ。
原産地は地中海東部のトルコやイランの乾燥地で、花を咲かせている時に葉が無く、花後に葉が出てくるようです。

アリウムというのは学名なのですが、ニンニクという意味で、臭いに強い・弱いはあるもののネギ臭さがどれもあります。

アリウム=ネギ属は古くから人に利用されていて、ネギや玉ねぎのような野菜、アサツキやニンニクのような香辛料として、そして花としていろんなかたちで愛でています。
品種にもよりますが、だいたいは可愛らしい花を咲かせます。形状から装飾的な使われ方を花壇や切り花でされてきており、人気が高いです。
花の時期は様々あり、多くは初夏に咲きますが、夏中花を咲かせる品種もあります。植えっぱなしでもいいものや、球根を涼しい場所で保管しなければならないものなどがあります。夏までに花が咲く品種(アリウム・クリストフィーも含まれる)は掘り上げる必要があるので、球根の取り扱いに気をつけて下さい。夏中に咲くものは基本的に植えっぱなしでOKです。
夏中に咲く品種をいくつか北野や旧居留地で植えていますので、見つけてみて下さいね。

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