今週末から始まるルミナリエ。
ふと光が及ぼす影響・効果がどうなのか、気になったのでまとめてみました。
まず光をつけるメリットについて。
1つ目は、光合成による生育促進があります。
自然光ほどの効果はありませんが、弱い照明でも光合成がわずかに続くことがあります。
特に冬場、日照時間が短い地域では生育のプラスに働くこともあって、そういう効果を使ってイチゴなどが栽培されているのをご存じの方も多いのではないでしょうか。
2つ目は防犯になったり、景観が美しくなる効果があります。
照明がある場所は良く目につきやすい場所になることが多くなります。また、元々人通りが多く、照明が必要であることも。
そういった場所は人の目に触れやすいので、景観を美しく保とうと掃除や美化に務めるなど、さまざまな人の努力が見られます。
そのため、景観が美しくなる効果がある、というわけです。
逆にデメリットについて。
夜間照明によって、季節感が乱れてしまうということがあります。
植物は日照時間の変化で季節を判断していることが多く、落葉時期に葉が落ちない、冬でも休眠に入らない、芽吹きが遅れる、花が咲かないなど、様々な影響があります。
また、光がある方向へ植物が伸びる性質があるので、不自然な成長をしてしまうことも。
樹形が乱れたり、光がある方に葉が茂りすぎて重さのバランスが乱れて倒木リスクが上昇します。
こうした光の影響を受けやすい品種は、樹木ではサクラ、イチョウ、モミジなど。草花ではサルビア類やアサガオ、ヒマワリなどがあります。
光を使うと美しいのですが、植物にとっては諸刃の剣になる場合があるので、よ~く検討して使って欲しいものです。
