ソメイヨシノなどのサクラが終わる頃、庭や公園で濃いピンク色良く似た花を木いっぱいに咲かせるのは「ハナカイドウ」です。
ハナカイドウは原産地が中国の中西部で、中国名は「垂絲海棠(すいしかいどう)」と言います。中国では美人を形容する言葉としてよく使われるそうで、楊貴妃の美しさを称える際に詠まれた言葉が有名です。
落葉広葉樹で、樹高は2~4mほど。時に8mほどにも成長します。
幹の下から枝分かれして株立のような樹形となり、剪定にも良く耐えるため盆栽などにも使われます。
性質は強健で育てやすく、日当たりを好みますが水好きなので、乾燥しないよう水やりをする必要があります。
花期は4月頃、一重または半八重の花を咲かせますが、八重咲き品種もあります。
華やかな見た目から、各地で名所が沢山あります。
有名な鎌倉の三大海棠をはじめ、埼玉県秩父市の花の街道「カイドウ街道」、関西では万博記念公園や兵庫県の隆国寺など。
サクラが終わったこの時期から見頃になります。
行楽シーズンのいま、ぜひ見に行ってみてくださいね。
