土壌改良材の違いによって、植物の成長具合はどう変わるのでしょうか。
各メーカーが公表している資料は読むことが出来ますが、実際よく使う材料の作用を知っておくことは有効です。
現在、各土壌改良材でホウセンカを育ててみている社員が居るので、途中経過を教えてもらいました。
種まきしたのは、8種類の土壌改良材と、関西で基盤となる真砂土のみのものと、pH10の強アルカリ性土壌を作って試しました。
アルカリ性の土壌は、海岸の埋立地で良く見られるため追加しています。
種まきから7日目、ほとんど全てで問題なく発芽しました。
これまでは種自身の栄養を使って発芽するため、想定内です。
種まきから12日目、双葉が大きくなってきました。
栄養の多い汚泥コンポストを配合した土壌改良材2種では本葉も出てきています(写真は12日目)。
それ以外の成長は同じくらいでした。
種まきから20日目、いよいよ成長がかなり違ってきます。
汚泥コンポストや、有機物を多く含んだ土壌改良材は本葉が6枚以上展開し、高さも10cmくらいになりました。
遅まきながら他も成長してきますが、驚くことにバーク堆肥と真砂土やpH10の土ではあまり成長率は変わりませんでした。
なんなら真砂土だけのほうが牛糞堆肥と同じくらい成長していて意外な結果となりました。
現在の段階(20日目)では下記の順で成長が良かったです(左が成長率高く、右が成長率低い)。
汚泥コンポスト>ピートモス=有機物配合土壌改良材>牛糞堆肥>真砂土>バーク堆肥=pH10
面白いですよね~!今後も実験は続きます。
また良い区切りの時にご報告致しますね。
