· 

タケとササ

七夕が近くなると必ず出る話題、タケとササの違い。
語られすぎてもうええか…とも思いましたが、まとめとして書いておきます。

タケとササの共通点。
イネ科に属する植物で、どちらも地中を這うような茎を持っています。
成長すると茎は木質化しますが、ある程度の太さに成長するとそこからは太くならない草の特徴もあって、植物学的に草なのか木なのか明確ではありません。

分かりやすい違いはいくつかあります。
まず、皮。
タケノコについている皮部分は、タケが成長すると剥がれ落ちます。
こうしてツルッとした中身のみとなっている場合は「タケ」です。
逆に茎の節に皮が残っていたら「ササ」です。

葉の違いもあります。
タケの葉脈は格子状になっています。
ササの葉脈は並行になっているので、葉裏を見ると一目瞭然です。

葉の出方も違います。
タケは節目から1~2本の葉の枝を出します。
ササは3本以上、だいたい5本程度の葉の枝がでます。
なので沢山の葉がいっぺんに出ているなぁと思ったらササと分かります。

ちょっと見るには分かりにくいのですが、花も違います。
タケはだいたい120年の周期で咲くのですが、ササはその半分の60年の周期に咲きます。
ただ周期自体がかなり長いので、見分けるのには適していません。

見分けられるようになったら、次は利用方法の違いにも着目してみて下さい。
タケはタケノコやメンマとして加工して食べられますが、ササは繊維質が多くアクも強いため食べられません。
しかしササに利用方法がないわけではなく、タケと同様に葉に殺菌作用があるので葉で団子を包む笹団子などに古くから利用されます。
ササの葉はタケの葉よりも柔らかく小さいので使い勝手はいいです。
また、ササの葉を乾燥させたササ茶などもあります。

タケはタケノコを食べる、メンマとして発酵させて食べるなどの方法の他に、建築資材や工芸品などの日用品制作、紙、薪や燃料、園芸用資材などあらゆる利用をされています。
最近では竹パウダーなどを使った土壌改良材、食品、プラスチックの代替品などもあり、注目の素材です。
タケの利用をし始めると竹林が宝の山に見えてくるのが不思議なものです。

このように、タケとササには違いがあります。
そして共通点も。
ちなみに七夕の飾りつけはタケでもササでもどちらでもOKだそうです。
逆にそのことを知らなかったのでビックリしました!

関西造園土木株式会社

〒652-0047

神戸市兵庫区下沢通2丁目2番21号

TEL:078-575-0451

FAX:078-575-0455

MAIL:[email protected]

 078-575-0451