
何度となくとりあげてきた紅葉や黄葉の仕組み。そういえば赤色に変わるのを「紅葉(こうよう)」、黄色に変わるのを「黄葉(おうよう)」と呼びますが、他にも褐色にかわるのを「褐葉(かつよう)」と呼ぶそうです。これらをまとめて「紅葉」と言われています。
ややこしいですね。
赤くなるのと黄色くなる場合は仕組みが違います。2016年12月の記事を御覧下さい。
また、より詳しい記事は2017年11月の記事に書いてあります。是非御覧下さい。
2017年の11月の記事に書いてあるとおり、赤くなる紅葉は、クロロフィルが分解され、当分と化学反応が起こりアントシアニンができるとお伝えしました。
このアントシアニン、黄葉の時に作用するカロチノイドとは違って、緑色の葉の時は全く存在しないのです。また落葉樹の紅葉は木が成長する過程でどういった役割があるのか、まだ解明されていないとか。こんなに間近にある紅葉ですが、まだまだ未知なる存在です。
何か新しい説が出てきたら、注目したいところですね!