連載中!造園の豆知識

連載中!造園の豆知識 · 02日 9月 2024
切り株や伐採した幹を放置したり、使おうと置いておく時は注意が必要です。というのは、こうした枯れ木を住処とする様々な生き物達がいるから。 特に注意が必要なのがシロアリです。 シロアリは幹などに含まれているセルロースという食物繊維を栄養に生活していて、野山では枯れ木などを自然に還す役割があります。...

連載中!造園の豆知識 · 05日 8月 2024
造園や土木では運搬に関わるトラックの台数やクレーン等の配置や、屋上緑化や土留などの荷重、石の据付、木の根鉢や伐採した幹の重さなど、作業に様々な重さが関わってきます。計算も設計や見積作業中だけではなく、工事途中にも常に格闘し続けます。 みなさんも御存知の通り、物の重さは比重で計算されます。...

連載中!造園の豆知識 · 29日 7月 2024
夏になるとハイビスカスのような鮮やかで大きな花を咲かせる木を見ることがあると思います。みなさんご存知の「ムクゲ」です。 学名はハイビスカスと同じHibiscusで、同じフヨウ属なのですが、ハイビスカスと違ってムクゲは寒さに強く本州でも野外で越冬します。...

連載中!造園の豆知識 · 22日 7月 2024
サクラを見ると、たまにコブのような、他より太かったり出来ものができている様子が見られる幹や枝があるときがありませんか。 先日、お客様から言われて現場に駆けつけてみると、そんなコブが沢山あるサクラがあって対応したので、今回はサクラの幹に出来るコブの話です。...

連載中!造園の豆知識 · 16日 7月 2024
近年、大量発生しているツヤアオカメムシ。大体15mm内外の大きさで、夏に山のスギやヒノキの実を吸って繁殖します。花粉が多い年にはカメムシが多いというのは、スギやヒノキの実が大量に出来るからだと考えられています。...

連載中!造園の豆知識 · 08日 7月 2024
暑さが本格的になってきました。日中、外で作業をすることも多く、この時期は熱中症にならないよう休憩や水分・塩分補給に気をつけ、また様々な涼しくなるグッズ・服を活用しながら日々仕事をしています。 暑くなってくると欲しくなるのがスイカ!(誰ですか、ビールって思った人は)...

連載中!造園の豆知識 · 01日 7月 2024
植物を元気で健康に育てたい、というのは育てている皆さんの思うのではないでしょうか。 しかしいざ肥料を用意する時に、何をどれくらい用意しようか?と悩むかもしれません。 調べると肥料の計算式がネットなどで出てきます。 しかし農業では1アールなど使うため単位が見慣れないものだったり、規模が大きすぎてよくわからない等あるかもしれません。...

連載中!造園の豆知識 · 24日 6月 2024
先日、クローバーの葉の枚数についてギネス記録が更新されました。 四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになるという話をもとに、品種選抜や改良を進めて63枚の葉をつけたクローバーを作ったという話、なかなか凄いですよね。...

連載中!造園の豆知識 · 17日 6月 2024
初夏にどこからともなく良い香りがすることがあります。よく見ると足元に純白の花弁が可憐な、クチナシの花が。クチナシはジンチョウゲやキンモクセイなどと共に三大香木と呼ばれます。 名前の由来は秋にオレンジっぽい赤色の果実をつけますが、熟しても実が開かないところから、口が開かない=クチナシと名付けられたと言われています。...

連載中!造園の豆知識 · 10日 6月 2024
一般的なアジサイの花色は土壌が酸性だと青色に、アルカリ性だとピンク色に変わると知っている方は多いのではないでしょうか。しかしどうしてpHで花色が変わるのか、説明するのは難しいかもしれません。 花色が変わるのは、土壌のアルミニウムと花に含まれる天然色素アントシアニンの化学反応によるものです。いくつかの条件が異なり、花色は変わってきます。...

さらに表示する

関西造園土木株式会社

〒652-0047

神戸市兵庫区下沢通2丁目2番21号

TEL:078-575-0451

FAX:078-575-0455

MAIL:office@kanzo.com

 078-575-0451